「2021年度 東京ビジネスデザインアワード」にて最優秀賞を受賞

当社テーマ「広色域の印刷表現と立体的質感を表現する印刷技術
クリエイティブデザイナー歌代 悟氏の提案
「特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発」

特殊加工印刷の株式会社新晃社(東京都北区、取締役社長 森下晃一)は、2022年2月8日、「2021年度 東京ビジネスデザインアワード(主催:東京都、企画運営:公益財団法人日本デザイン振興会)」で最優秀賞を受賞したことを発表します。当社の提案したテーマは「広色域の印刷表現と立体的質感を表現する印刷技術」、提案者はクリエイティブディレクター・デザイナーの歌代 悟氏です。同日の最終審査会で受賞が発表されました。

□ テーマ名: 広色域の印刷表現と立体的質感を表現する印刷技術
□ 提案者:歌代 悟(クリエイティブディレクター/デザイナー)
□ 提案名:特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発
□ 東京ビジネスデザインアワード公式サイトでの紹介ページ
  http://www.tokyo-design.ne.jp/archive/outline/2021/

当社は、印刷物を製造する印刷会社です。今まで様々な顧客の要望、期待に応える製品を製造し、提供してきました。しかし、自社製品分野でオリジナル商品を開発し、世の中に出していくという経験がありませんでした。
そこで、新しいビジネスの方向性を探るべく、2021年度の東京ビジネスデザインアワードに応募しました。自社のものづくり技術が様々な場面でニーズを創り出し、活用する場面ができることに力を注いでいきたいと考えたからです。
当社が提案したテーマ「広色域の印刷表現と立体的質感を表現する印刷技術」が、2021年9月6日に選出されました。デザイン提案は2021年9月6日から11月3日まで募集されました。当社のテーマで、歌代氏が提案した「特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発」が2022年1月12日、テーマ賞を受賞、最終審査会への参加が決定しました。

東京ビジネスデザインアワードとは

東京都内のものづくり中小企業と優れた課題解決力・提案力を併せ持つデザイナーとが協働することを目的とした、企業参加型のデザイン・事業提案コンペティションで、今年で9回目を迎えます。中小企業の持つ技術や素材は、コンペティションの「テーマ」として選出され、それらの新規用途開発を軸としたビジネス全体の「提案」をデザイナーから幅広く募り、優れた事業提案の実現化を目指します。
http://www.tokyo-design.ne.jp/award.html

■「2021年度東京ビジネスデザインアワード 最終提案審査」概要

日 時:2022月2月8日(火) 14:00~17:00
会 場:東京ミッドタウン・カンファレンス Room7
当日は、各テーマ賞の試作品展示とデザイナーによるプレゼンテーションが行われ、本年度の審査員長 山田 遊氏(株式会社メソッド 代表取締役)を含む審査委員6名による最終審査が行われました。

■「広色域の印刷表現と立体的質感を表現する「印刷技術」」について

・RGBモニター上で表現される色彩を紙面に再現するKaleido Plus®インキを使用した広色域印刷。
疑似エンボス加工による三次元の質感で、印刷物への魅力的な表現を実現。
・UVインキ印刷でアルミ蒸着用紙や透明素材など異素材への表現が可能。

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